カカシ「、起きろー」




「…うーん」







自慢じゃないけど
私は朝が苦手だ。






日差しが眩しい。




いつもなら夜明け前に
出発するけど、
今日は木の葉に帰るだけだから
あまり早起きしなくてもいい。







ゆっくり目を開けたら
カカシ先生はもう
出発の準備は
出来てるようだった。






カカシ先生………



……!!!






突然昨日の夜の事を
思い出した。



いや、あれは絶対
たまたまだって。




分かってるけどやっぱり
思い出したらドキドキしてしまう。







カカシ「どうした?
顔赤いよ?」





先生が私の顔を覗き込む。




「ねっ熱かな?!」




先生やめてよ!
ただでさえ私ヤバいのに!





急いで出発の準備をして
動揺を隠すために
早く出発した。